ローカル局(-きょく)とは一定の地域を放送エリアとする放送局を指す。
「ローカル」とは、国全体に対する「一部の地域」であって、都会に対する「田舎」ではない。
地上波の特性・地形・出力・投資コストなどの面で、1本の電波塔が網羅できる地域は限られている。又、電波の混信を防ぐため、各国は電波行政を行って、それぞれの電波塔に周波数の割り当てを行っている。各国ともこのような電波塔の設置権利は、地方ごとに存在する放送局(会社)に付与される。即ち、全ての放送局は放送エリアが限られている「ローカル局」である(都市国家を除く)。この場合の対義語は「全国局」。
日本では、旧郵政省(現総務省)によって、放送局の放送エリアを基本的に都道府県内に限ることにし、そのエリア内にある全ての世帯で視聴できる事を義務化している。但し、都市圏(地域圏)が都府県境を越えている場合、県ごとの単位では経済的に成り立たない場合、県の面積が大き過ぎたり小さ過ぎたりする場合などについて、例外的に都府県境を越えた放送を認めている。
