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上述のパケットフィルタリング型や、サーキットレベルゲートウェイ型ではそれぞれ、レイヤ3スイッチ(ルーター)やレイヤ4スイッチ等のハードウェア機器の一部機能として組み込まれている事も多い。この場合、ある程度簡易な条件でしかパケット検査をできないため、簡易ファイアーウォール、広義のファイアーウォールと呼ぶこともある。レイヤー7ファイアーウォール(L7FW)は通信の内容まで検査するため、L7FWが本来の(狭義の)ファイアーウォールであるとすることもある。

ソフトウェアによる実装としては、UNIXでは伝統的にipfwが使われてきた。カーネルレベルで動作するため大変高速である。Linux では iptables、ipchainsといった実装が一般的である。

WindowsではZoneAlarm、ノートン・インターネットセキュリティ、ウイルスバスター、NetOp Desktop Firewall等のフリーウェアないし商用アプリケーションが普及しているが、これらはファイアウォールというよりは、IDSに近い動作をしている。しかし、一般的にファイアウォールという語が防護のイメージを喚起しやすいためか、用語は混乱して使われている。一般的には、パーソナルファイアーウォールと呼ばれる。

また、Windows XPでは、OSの機能として簡易的なファイヤーウォールが標準で搭載されている。(Windows XP SP2ではユーザーが初期設定を行わずに利用できるように改良された)純粋にスタティックなパケットフィルタ型ファイアウォールの実装としては、NEGiESなどがある。

ここ最近においては、UTM(統合脅威管理)が注目されており、ファイアーウォールにゲートウェイアンチウイルス、不正侵入防御、コンテンツフィルタリング等の機能を追加し、統合的にゲートウェイで脅威から守るというアプローチがファイアーウォールの付加機能として注目を浴びている。


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