最新の技術や情報にアンテナを立てて、市場の動向や競合メーカー
の商品を分析していくことが大切な商品開発部員。
そして、新商品に関する全ての業務をプロデュース、コーディネート
しなければいけません。
商品開発部員の仕事には大きく分けて3つあります。
□ 情報収集
新商品を開発する前に1番大切なことは、常に自分の担当分野を
意識しておくことです。
・ 自社の売上げ状況
・ 他社の動向
・ 流通の動向
・ 販売員の声
・ 顧客のニーズの変化
・ 新しい技術
・ 行政や学会の動き
などの情報は、市場のニーズにあった新商品、より良い商品を開発
する上で欠かせないことです。
社内の誰よりも新しいことに対する情報を知っていることが必要です。
□ コンセプトづくり
新商品を開発する際に欠かせないのが、コンセプトづくりです。
市場の動向を観察し、
などを考慮した上で最も良いタイミングを計画し、新商品を投入します。
・ 自社の商品の売り上げの状態(売上げが鈍化する時期など)
・ 他社の商品のリニューアル時期
・ 自社の他の研究技術や商品の発売・発表の時期
新商品の大筋が認められると、商品開発の仕事で最も重要な仕事、
商品開発のコンセプトが検討され始めます。
○ どんなターゲットになど、細かい分析をベースに商品コンセプトを練ります。○ どれくらい市場にいるターゲットに
○ どこがライバル社の商品と違っているのか
○ ターゲットとなる顧客にどんな価値があるのか
そして、出来上がったコンセプトと共に研究所員に開発を依頼し、研究
所員は、商品開発部が決定したコンセプトに基づき判断していきます。
□ 関連部署との連絡
1つの商品を作る際には、商品開発部だけでなく、研究所、デザイナー、
容器メーカー、製造工場など、たくさんの人たちが関わっています。
そしてそれぞれの部署と連携をとりながら、開発に関わる業務全般を
コーディネートすることも商品開発部員の仕事のひとつです。
・ 容器開発
商品開発部員の実務的な仕事の中心となるのが、容器の開発です。
> コンセプトやターゲットを理解してもらうためのプレゼンテーション
> デザイナーの選定
> デザインの決定
> 容器メーカーへの容器設計依頼
ターゲットやコンセプトを基に十分吟味し、容器の製作にはコスト面
なども考慮しながら進めていきます。
また、開発工程の管理として、製造工場との打ち合わせも欠かせま
せん。
・ 研究所との関係
研究所と商品開発部の関係は大きくわけて2つあります。
> 1つ目は、商品開発部から研究所に依頼して新商品を開発する。
> 2つ目は、基礎研究やテーマ研究、安全性を試験する部署の研究
成果から、新しい商品の提案を開発部にする。
このように、商品のアイディア出しから出来上がりまで全ての工程を管
理・コーディネートし、全ての工程がスケジュール通りかを管理しながら
進めていかなければなりません。
