マーケティング部というと、企業によってそれぞれ意味あいが異なる
ことがあり、業界では2種類の意味で用いられています。
1つは マーケティングリサーチを主に行う部署。
もう1つは 販売戦略全体を考える部署。
化粧品業界の場合は主に後者を指すことが多いようです。
販売全体を管理し、関連部署との連携をとることが欠かせないマーケ
ティング部ですが、その仕事は大きく分けると2つあります
□ 販売計画の立案
販売計画は商品別、流通別、月度別、地域別販売計画として様々な
切り口から立てられます。
・ 販売数量 ・・・ 年度内に発売する商品の数量を決めます。
販売数量を決めることは、会社全体の利益計画とも関係していること
から、財務関係や経営企画に関する部署と連携をとりながら決めて
いく必要があります。
・ 販売戦略 ・・・ どんな戦略で販売するのかを決めます。
・ 販売流通 ・・・ どの流通を中心に販売するのかを決めます。
□ 販売戦略の立案
・ 具体的な販売戦略
商品開発部から提案された商品のコンセプトをしっかりと理解し、商
品に対する十分な知識をもとに、どのような販売戦略をとるかを詳細
に検討していきます。
そして、新製品の売上げが好調だと予想された場合などは追加の
販促費を捻出できるように調整することもあります。
・ 流通ルート
商品の販売戦略と共に、どのような流通を用いて販売していくかも
検討します。
流通を検討する際には、流通を担当している営業部隊や必要であ
れば教育部とも連携ととりながらふさわしい流通を探します。
また、マーケティング部には他の部署との慎重な連携が欠かせま
せん。
・ 商品開発部 ・・・ 新製品の生産計画検討
・ 生産チーム ・・・ 発注業務
・ 宣伝販促部 ・・・ 宣伝販促計画の立案
・ 財務部 ・・・ 利益計画立案
・ 営業部 ・・・ 販売計画立案
会社全体の販売方針に大きく関わるマーケティング部は、まさに
司令塔のような存在であり、吟味された販売戦略とさまざまな部
署との連携が重要です。
