現在、現代-起亜自動車グループ全体の世界総販売台数はアジアに本拠を置いている自動車メーカーではトヨタグループ、日産、ホンダに次ぐシェアを誇る。
世界中で緻密なマーケティングと細かな品質向上を行い、その上で多額の販売奨励金や「キャッシュバック」、「10年10万マイル保証」などのキャンペーンで販売台数を伸ばし、各国の市場に浸透することに成功した。しかし、近年ではウォン高による価格の高騰や不正資金疑惑による信用低下で北米など海外市場での販売が低迷し在庫が増えていることと、ゼネラルモーターズ等アメリカ自動車業界の価格引下げ攻勢から割引販売を行わざるを得なくなり、採算性の悪化は避けられないと見られる。またトヨタを始めとする日本自動車業界もヤリス(ヴィッツ)などの低価格車戦略を展開し、ウォン高で価格が高騰した現代自動車は北米などの市場でのシェアを奪われる形となった。さらに労組のストライキによって多大な損失を被り、まさに四面楚歌の状況に陥っているといえる。2006年7月には、ストによる影響で国内・海外での月間販売台数が初めてGM大宇に抜かれるという事態となった。
