日本の自動車市場では、地域や各家庭、販売店の種類などに
よってそれぞれ特性が異なります。
> 自動車の特性
○ 発進・加速のいい高出力エンジン○ 車幅・車高をそろえた車体
○ 積載率の高いトラック
○ 見栄え
を兼ね備えた自動車が求められ、また、カーナビの普及・進化
も日本の自動車市場の特徴といえます。
また、各家庭での経済面の違いからも求められるものが異な
っています。
・ 都心部 1家に1台が主流 大型セダンやミニバンが人気
・ 地 方 通勤用に1人1台 小型車や軽自動車が普及
その他、都心部では公害被害が深刻になっていることから、
燃費よりも排ガス浄化性能が重視されています。
>販売ルート別の特性
○ 在庫は抱えず、展示・試乗用の数台をもつ自動車ディーラー。
日本での自動車登録制度は、登録完了までに数日〜数週間かかる
ことから、店舗ごとに在庫を抱える必要がありません。
○ 米国の約7割の水準で新車が販売される訪問販売
日本では訪問販売が認められていることから、新車の販売は訪問販
売が主流になっています。
営業者1人あたり年間約53台、1店舗あたり年間340台販売する日本
の訪問販売には、商品知識や商談能力はもちろん、サービスや金融
の知識など、顧客のニーズに対応する総合的な能力が求められます。
○ 相場価格の低い中古販売
オークションや業者間売買、輸出用の需要が増えている一方で、買
い替えには新車を希望する一ユーザーむけの店舗販売は伸びてい
ません。
