自動車業界の構造は大きくわけて製造領域と流通領域2つの領域に
よって構成されています。
・ 製造領域(川上)サプライヤと呼ばれる製造領域では、自動車部品を供給しています。 サプライヤ領域では、メーカーに供給されるまでをさらに3つのサプラ イヤに分けられています。
一次サプライヤ・・・ 自動車メーカーに直接納入する
二次サプライヤ・・・ 一次サプライヤの下請け
三次サプライヤ・・・ さらにその下請け
・ 流通領域(川下)流通領域では、流通・サービスの過程にあわせて細分化されています。
1. 自動車メーカー
2. 自動車金融業
3. 自動車ディーラー
4. 部品販売業
5. 補修整備業、板金塗装業、陸送業者など・・・
これらの2つの領域を参画企業数と市場規模の2つの視点から見た時、
・ 参画企業数別では 砂時計型。中心となる自動車メーカーから川上・川下に進むにつれて参画企業数 が増える構造。
川上・川下に進むにつれて市場規模が小さくなる構造。
・ 市場規模別では ダイヤモンド型。
このことから、両方のモデルの中心に位置する自動車メーカーは数
が少ないながら市場規模が大きいため、資金もリソースも集中して
いる状態です。
そのため、この大きな自動車業界は、中心である自動車メーカーの
業績によって産業全体が大きく左右される状態にあるのです。
