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ロータリーエンジン(英語ではWankel engine)は、ロータリーピストンエンジンともいい、回転するピストンを用いたオットーサイクルエンジン(4サイクルガソリンエンジン)である。ドイツの技術者フェリクス・ヴァンケルが発明した。英語でrotary engineというときは、航空機用エンジンのものを指すことが多い。ピストンの動きは特殊ではあるが、熱機関としての動作は通常のピストンエンジン(レシプロエンジン)と同等である。

極めてシンプルな構造のため、理論上は各部分の抵抗が少なく済み、レシプロエンジンに比べると以下のような特徴がある。

1. 同出力のレシプロエンジンと比較すると、軽量かつコンパクト
2. 同排気量のレシプロエンジンと比較すると、ハイパワー
3. 低振動、低騒音
4. 排気ガスの成分として、窒素酸化物(NOx)が少なく、未燃焼燃料の炭化水素(HC)が多い
5. アンチノック性能が高く、低オクタン燃料に強い


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