現代では仲人を設定しない結婚式も珍しくないが、形だけの仲人を設定するケースが大半である。形だけとは言え、婚約・結納・結婚式などの重要イベントでは臨席と挨拶が求められるので、伝統的なしきたりについて相応の知識を仕入れておかないと恥をかくことになる。
仲人には間接的な名目で報酬が支払われるが、仲人もその報酬額に見合った記念品や贈り物などをプレゼントするので、決して儲けにはならず、交通費や衣装代などの実費分は持ち出しになる(プロの仲人の場合は別)。しかしながら、仲人を務めることで社会的な評価も上がるので、別段の事情がない限り、気持ちよく引き受けるのがよいとされる。逆に、家庭や仕事の事情で無理があるのに仲人を引き受けその役割が果たせなくなるのは最も良くないこととされ、事情がある時にはきっぱり断るのがよいとされる。
