仏に結婚を誓う様式。1892年に浄土真宗本願寺派の藤井宣正が東京白蓮社会堂に挙げた結婚式が最初といわれている。菩提寺の本堂にて行なう場合が多いが、本尊を安置して公民館や、家庭でも挙式は可能である。具体的な式順は宗派によって多少の違いがあるが、住職(司婚者)と参列者一同が、本尊に結婚を奉告し、住職から終生仏教徒として守るべき事柄について諭しを受け、記念の念珠を拝受、互いに敬愛を誓いあう誓紙に署名した後、三三九度の杯を交わすのが大筋である。ほぼ仏教関係者に限られており、一般的にはほとんど行われていない。
