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1864年、禁門の変を理由に長州征伐の兵を挙げた幕府は、その時の軍服を西洋式にする事に決め、急遽小伝馬町の商人である守田治兵衛(上田とも)が2000人分の軍服の製作を引受け、試行錯誤しながらも作り上げた。日本においての洋服の大量生産は記録に残る限りこれが初である。また、断髪令により髪型も従来の髷から散切り頭になった。

その後しばらくは小規模ながらも各地に洋服の貸出し店や洋服販売店ができ、1871年(明治4年)、陸軍や官僚の制服を西洋風に改める事を定めた天皇の勅諭(太政官布告399号「爾今禮服ニハ洋服ヲ採用ス」)が発せられ、以後警官、鉄道員、教員などが順次服装を西洋化する。


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