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日本においては、船舶の女性司厨員に由来するスチュワーデス(男性はスチュワード)の呼称が広く用いられ、他にもキャビンアテンダント(Cabin Attendant)とも呼ばれている。

女性の客室乗務員は、初期には「エアホステス」「エアガール」、最近まで「スチュワーデス」(男性の場合には「スチュワード」「パーサー」など)と呼ばれていたが、1980年代以降、アメリカにおける「ポリティカル・コレクトネス」(この場合は性表現のない単語への言い換え)の浸透により、性別を問わない、"Floor Attendant"(フロアアテンダント)、"Flight Attendant"(フライトアテンダント)、"Cabin Attendant"(キャビン・アテンダント略してCA)という単語に言い換えられた影響で、この和訳である「客室乗務員」(客乗)という言葉が正式とされるようになった。客室乗務員に対する社内での呼称には、日本航空では単に「アテンダント」(AT)、全日空では「キャビン・アテンダント」(CA)を用いている。

しかし、その後も航空会社自身が「スチュワーデス○○」など、「スチュワーデス」という呼称を様々な形で使い続けていることから、「スチュワーデス」という呼称がマスコミなどでも多用されており、消えるような気配はない。この頻繁な名称の変更は、女性客室乗務員のステータスに肖って水商売や風俗など他のサービス業種が類似の名称を採用することにある。これによって既存の客室乗務員の名称の希少性のインフレが起こり、これに対し航空会社が差別化を図り新たな名称を採用し、これを他業種が更に追いかけるというイタチごっごが続いてきた。「ホステス」という用語は現在では水商売でさえ陳腐化した呼称として用いられることもない。現在では「客室乗務員」の名称を採用することにより一応の沈静化がもたらされている。


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