しかし、日本でも航空業界の規制緩和が行われ航空会社間の競争が激化した1990年代以降、契約制客室乗務員の導入により待遇が低下していること、海外旅行の大衆化や価値観の多様化などにより、近年は人気職種の一つではあるものの以前よりその人気は下がっている。欧米においてはむしろ看護師など免許を要する職業のほうが、高いステータスをもった専門職として見なされている現実がある。なお、近年に客室乗務員を描いたドラマとしては、フジテレビで放映された『やまとなでしこ』(2000年)や、『アテンションプリーズ』(2006年)などがある。
過去において女性客室乗務員が過去においては未婚の良家の子女のイメージとして考えられ高いステータスを付加されていたのは、結婚の際に良い条件で相手にめぐり合う機会が多いと考えられてきたからである。しかしながら女性側の意識変革として、特定の職業への従事が玉の輿への過程ではなく、仕事そのものに生きがいを感じることに変わってきた現在、「客室乗務員」が生涯ライフワークとして続けていける他の専門職業種より魅力あるものとして捉えられなくなっている。若くで美人であることが必須とされた採用条件も、現在の欧米では経験を問わない50才代での採用も行われるといったように変わって来ている。
